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アメリカのド田舎モンタナ州の自然と生活、そして私の仕事であるツアー情報を紹介してます。                           

ス-パー ウィンター スペシャル 橇体験!!

前回の記事「ウィンタースペシャル 犬ぞり体験!」に登場していただいたオバタから写真が届きました。
スペシャル」を超える「スーパースペシャル」な体験の写真です。

なぜに「スーパースペシャル」なのか?
それは
①冬にだけ限定 
②イエローストーンホライゾンズのツアーにだけ限定 
③イエローストーンホライゾンズの息子カイの宿題がない時にだけ限定
④なんでもやってみよう精神が旺盛なお客様にだけ限定 
⑤大雪の後の晴天の日にだけ限定 
以上、5つもの難関をクリアして初めて得られる体験だからです!


では、見事に難関を突破されたオバタさん親子の
「スーパースペシャル 
イエローストーンホライゾンズB&Bの裏山で橇すべり体験」

感動と刺激あふれるシーンをご覧ください


winter 35
プロの雪遊び人、カイがガイドを務めます

標高1800m、気温0℃、積雪50cm
急な傾斜を登るのはちょっとつらいけれど
がんばってくださいね


winter 29
ガイドによるデモンストレーション
「エイッ!」


ガイドは張り切ってジャンプしてますが
お客様は無理なことはしないでくださいね



winter 27
では、私たちもいきま~す!



winter 28
ヒャッホー!!!
わーーーい、気持ちいい~~!!
サイコー!!
ン?犬ぞりよりもお尻が痛くないネ



犬ぞり体験の直後だというのに
全く疲れも見せず
何時間も滑りまくったオバタさん

B&Bに戻って来られた時は
真っ赤な顔して
うっすらと汗かいて
笑顔いっぱい
大きな声で

「ああ、たのしかったああああああ!!」



ところで、オールドフェイスフル間欠泉で撮った次の写真

バイソンが噴水しているオールドフェイスフル間欠泉の前を歩いて通っている場面ですが

winter 23
とても珍しく、素晴らしいワンショット!
・・・・
でも、それだけではない
・・・・
これってどこかで見たことある風景じゃない?
・・・・
ずっと気になってました
・・・・
あっ!


winter 19
クウォーター(アメリカの25セント硬貨)のイエローストーン国立公園記念版のデザインと同じです!

こんな記念に残る場面に遭遇することができるなんて
気づかぬうちにもうひとつの「スーパースペシャル」な体験をしていたんですね


オバタさん
「スーパースペシャル」な旅
本当にありがとうございました!
私も
「ああ、たのしかったああああああ!!」
です。

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ウィンタースペシャル 犬ぞり体験!

南国熊本育ちの私にとって
モンタナでの雪遊びは感動もの!
そり滑り
かまくら作り
スノーシューハイキング
ただただ雪の中ではしゃぐ
・・・・
文句なしにすっごく楽しいです

本日ご紹介するのはお客様オバタさん親子の「犬そり」大体験!!!
オバタさんは
私と同じく、熊本出身
私と同じく、雪がとっても珍しくて
私と同じく、犬が大好き

イエローストーンの雪上車とモンタナの犬ぞりを心底満喫されました



dog sled 2
そりはこんな形で
最高3人まで乗れます



dog sled 1
スタンバインしている犬は
早く走りたくて走りたくてたまらない様子
1頭が吠えだすと、次々に吠え始め
 ウォ~~~ン
 ウォ~~~ン
 キャ~~~ン
かなり賑やか


とってもかわいい犬ですが
走る前はとても興奮してるから
なでたり、いい子いい子、してはいけません



dog sled 3
しゅっぱーつ!
10頭の犬が引っぱってくれます


し~~んと静まりかえった森の中
雪の小道を
シャッシャカ スーイ
シャッシャカ スーイ 
とっても気持ちいいですよ


犬にもいろいろな性格があって
先頭の犬は責任感に満ちた努力型
後ろを振り向きもせずひたすら走ります
最後尾の犬はゴーイングマイウェイタイプ
隙をみては雪を食べたりよそ見したり、なんと走りながらオシッコしたりウンチしたりもするんですよ
そのすぐ後ろに座っている私たち?
ヒェー!どうなることかと、緊張しました


dog sled 11
ひとやすみ
みんなのどが渇いて、雪をたくさん食べました



dog sled 5
オバタさんと運転手のマットさん
(そりの運転手っていうのかわからないけれど?)




dog sled 8
日本語の名前を持つ犬が2頭いました
この犬は「ニッコー(日光)」
先頭を走ったリーダー犬です



dog sled 7
この犬の名は「ニンジャ(忍者)」


「ニッコー」と「ニンジャ」は兄弟で、2011年3月11日の東日本大震災のすぐあとに生まれました
大震災で犠牲となられた方々のご冥福を祈り
1日も早い復興を願い
「がんばれ日本!」
そういう思いを込めて、日本の名前をつけたのだそうです

最初一瞬「は?ニンジャ?ニッコー?」と違和感がありましたが
遠く離れたモンタナの地にも日本の応援をしてくれてる人や犬がいるなんて
ジーンと感動しました



では、オバタさんからいただいた言葉を紹介します。

すんごく楽しかったです。
見る見る積ってくる雪の中でのモンタナの幕明け
童心に返ったように、大自然の中での雪遊び
雪の埋もれてみたり、滑ってみたり、ほんと楽しかった。
一番の目的だった間欠泉
実際目の当たりにした時の感動
大自然のなせる技、恐ろしささえ感じました。
真っ白な雪、青い青い空のコントラスト、最高!!
機会があれば、プラス深い緑、色とりどりの花が咲きほこる季節も見てみたいです。
熊本に帰省の際は是非ご連絡ください。
下通りか上通りにでもくり出しましょう。
ピアクレスかな?
(オバタさんお母さんより)


とても楽しい旅行でした。モンタナに来ること自体初めてだったので、周り一面が雪で真っ白だったことにとても驚きました。MUS(モンタナ州立大学)散策では、妹がどのような大学に通っているのかを知ることができましたし、イエローストーンのスノーコーチ(雪上車)では様々な動物を見ることができました。バイソンやエルクやコヨーテなど写真の中でしか見たことがない動物だったのですごく興奮しました。犬ぞりもガイドさん達が優しくて本当にいい体験ができました。チコ温泉も気持ちよかった!!今回は冬の旅行だったので、次は是非夏に遊びに来たいです。
(オバタさん上の娘さんより)

本当に楽しい春休みを過すことができました。ありがとうございました。きよみさんたちに会えて本当によかったです。きよみさん家の裏山でカイくんとソリをしたのがとても楽しかったので、今週末にスノボに行ってみようと思います。日本に帰る前にもう一度おしゃべりしたいです!
(オバタさん下の娘さんより)
※オバタさんの下の娘さんは現在モンタナ州立大学に留学中です。




最後に、イエローストーンで逆立ちするオバタさん親子の写真を1枚
dog sled 10
逆立ちしたり
雪の中にもぐったり
スノーエンジェルを作ったり
雪合戦したり

毎日雪、雪、雪のエキサイティングな旅でしたね


楽しいひとときをありがとうございました
またお会いできる日を楽しみにしてます
今度は緑のイエローストーンをご案内しますよ


冬? 実際見るのはすごく神秘的でした。

「冬のイエローストーンもいいですよ!」と夏のお客様に言い続けている私ですが、何がそんなにいいのかと言うと、
 ①人が少ない
 ②動物を見つけやすい
 ③冬限定の雪上車やスノーモービル体験ができる
 ④雪景色が綺麗
 ⑤温泉や人の温かさが身にしみる
 ⑥その他いろいろ
です。

本日紹介するお客様は、お仕事の先輩後輩というお二人YGさんとTDさんです。今回、冬の旅行先にYGさんが子どもの頃から夢見ていたイエローストーンを選んでくださいました。
ただ、正直言って、冬のイエローストーンとはいったいどんなものかよくわからないまま、
「興味津津」
「期待と不安半々」
「え~い、行っちゃえ!」
ということだったそうです。

調べたくても冬のイエローストーンの参考資料はあまりなくて、交通手段や宿泊施設やオープン時期など複雑でわかりにくいとのこと。
皆さん、今後お困りの際は、どうぞご遠慮なく私にご相談ください。



さて、YGさんとTDさんはラスベガスで1週間過ごした後、イエローストーンで4泊5日を過されました。


1日目:ボーズマン空港に深夜到着、イエローストーンホライゾンズB&B泊

2日目:雪上車ツアー(ウエストイエローストーン ~ オールドフェイスフル)
     オールドフェイスフルスノーロッジ泊


yg 4
雪上車に乗り込んで
「出発進行!」




yg 1
公園西口から入りました


yg 2
早速、白鳥のお出迎え


yg 3
続いて、コヨーテからの熱い視線



yg 23
前方にローアーガイザーベイスン(間欠泉地帯)の蒸気が見えてきた


yg 25
だんだん近づいてきて


yg 16
大雪原にて休憩
「ああ、気持ちいい~~~」




yg 24
ここで瞑想ですか?





雪上車のドライバーさんに「ビスケットベイスンに行ってみたいなあ」と言ってみたら、特別サービスで立ち寄ってくれました。
天候、時間、お客さんの態度(?)次第で、毎回ちょっとずつサービスが違います。( ← 私、何度か経験済み)


yg 18
冬のビスケットベイスンはこんな感じですよ。


yg 17

yg 20
サファイヤプールは冬も色鮮やか


yg 21

yg 19
バクテリアも健在



yg 26
「ドライバーさん、特別サービスありがとう!」
「どういたしまして。チップはずんでね。」




ウエストイエローストーンを出発して5時間後、目的地のオールドフェイスルに到着


yg 28
オールドフェイスフル地域で唯一オープンしているホテル「スノーロッジ」
寒かった1日の行程を終えストーブの前でゆっくりくつろぐのは、とても贅沢なひととき



yg 29
TDさんも地ビールを飲んで、いい気分



3日目:アッパーガイザーベイスン(オールドフェイスフル間欠泉地域)観光
    雪上車ツアー (オールドフェイスフル ~ マンモスホットスプリングス)
    イエローストーンホライゾンズB&B泊


yg 5
オールドフェイスフル間欠泉の噴出 ・・・・ 3回見ました
真夜中1回 (真っ暗で何も見えず、音だけ)
早朝1回 (深い霧で何も見えず、音だけ)
9時ごろ1回 (青空に映える美しい噴水、大成功!!)



yg 6
アッパーガイザーベイスンのボードウォーク
2時間半歩きました。



yg 22
バイソンは見飽きるほど見たけれど、一応記念写真撮っときましょう


yg 27
子どものころから憧れていたモーニンググローリーにて


yg 7
スノーモービルにも乗りたかったなあ・・・・


yg 8
いいなあ・・・・


オールドフェイスフルを12時に雪上車で出発して、6時30分マンモスホットスプリングスに到着


4日目:ラマーバレー観光
    イエローストーンホライゾンズB&B泊


yg 13
最後の夜は、いつものようにB&Bで盛り上がる
時には、バーべキュー
時には、鍋
時には、ローストチキン
本日は、紀代美の本格手作りピザ!!!!





yg 14
ユキとすっかり意気投合(?)するYGさん
「メキシコとモンタナの地ビール、飲みすぎたあ、、、、」
「明日午前3時半出発、だいじょうぶですか?
それに、日本に帰国したら空港から仕事に直行という超ハードスケジュールが待っているんですよネ?」

「だいじょうぶ、だいじょうぶ、、、」



5日目:午前3時30分出発
    無事ボーズマン空港より帰国の途へ

yg 15
    ボーズマン空港のカナダ雁は、冬はサンタの帽子をかぶってます



2012年のクリスマス前に小さな頃からの夢だったイエローストーンに来られました。一生来ることなんてないと思っていたけれど、今、このモンタナ州に来られて幸せです。映画の中の様な世界で現実感がないですが、モーニンググローリーやオールドフェイスフルを見られて、満足しました。次は夏に来たいです。その時はここへあいさつに来るので、覚えておいてください。お世話になりました^。^ (YGさんより)

YGセンパイにイエローストーンのことを聞いて、インターネットなどで調べて、どんなものなのか写真で見てきたけれど、実際見るのはすごく神秘的で感動しました。デイビッドさん、紀代美さん、イアンくん、カイくん、夜に食べたピザとビールは最高の味でした。今度はぜひ夏に!!! (TDさんより)




※ 日本の政治に関する意見を熱く語る若者2人を見ていて、日本の将来も捨てたもんじゃないなと感じました。これからの活躍を期待してます。がんばれ、YGさんTDさん!


※ お2人はモンタナで購入した新品スノーブーツ(26cm)2足をうちに寄付して帰られました。これから来られるお客様、サイズ26cmならスノーブーツは準備して来なくていいですよ。ありがとうございました、YGさんTDさん!




クリスマス in イエローストーン with 愛犬マロ (その③)

3日間の冬のイエローストーンの旅を満喫して無事にB&Bに戻ってこられたADさん、4日目はB&Bでクリスマスをエンジョイされました。

B&Bでクリスマスをエンジョイ‥‥というのは、言い方を変えると、私たち家族のクリスマスパーティーに一緒に参加していただくということです。
「なぁ~んだ」と言わないでくださいね。
こういう家庭的ぬくもりこそが、B&B滞在の醍醐味なんですから 



「おはようございます。」の代わりに「メリーククリスマス!!」でスタートした1日。
今日もいい日になりそう!


winter tour 35
ツリーの下のプレゼントオープンが我が家のクリスマスの朝のイベント。
こんなメチャクチャに散らかった賑やかな朝をADさんにも一緒にお付き合い願いました。
( よかったでしょうか???? )



winter tour 36
プレゼントオープンの後は、本日のディナーの準備
七面鳥をオーブンに入れます。




七面鳥が焼けるまで6、7時間かかるので、その間、ADさんご夫婦と私はチコ温泉に行ってきました。
もちろん、マロちゃんも一緒に、、、、


winter tour 37
チコ温泉もクリスマスのためか、いつもより人が多い!


winter tour 44
チコ温泉の前庭をマロちゃんとお散歩


winter tour 40
チコ温泉では真冬も乗馬ができます。
(正直言って、ちょっと寒過ぎるんじゃ?‥‥と思いますが、、、)




winter tour 44
ロビーのエルクもサンタ帽子をかぶってました。

winter tour 43

winter tour 42





さて、夕方、B&Bに戻ってみると

winter tour 58
ン~~~~、七面鳥がイイ感じ 

winter tour 48



winter tour 46
私のお友達家族も来てくれて、
「メリークリスマス!」
「いただきま~す!」



winter tour 45
マロちゃん & お友達の犬ミューちゃん & うちのユキ 
3匹そろって、「ハイ、チーズ!」



winter tour 47
のんびりとくつろぎモードのお二人(正確には、)。
マロちゃんの笑った口元に注目!
ハッピーな時、マロちゃんはこんな風に笑った顔になるんだそうです





ADさん、マロちゃん、とっても楽しいクリスマスをありがとうございました。
アムステルダムに行かれましても、どうぞお元気にご活躍ください!


*アムステルダムのADさん宅に泊まる「無料宿泊券」をクリスマスプレゼントとして、いただきました!
 オランダ旅行、、、、絶対いつか実現するぞ!!!


クリスマス in イエローストーン with 愛犬マロ ( その② )

ツアー2日目と3日目はADさんだけでオールドフェイスフル地域を廻られました。
その間、マロちゃんと私はリビングストンのB&Bで静かに(?)お留守番。



winter tour 53
予約していたオールドフェイスフルまでの冬の唯一の交通手段「スノーコーチ」は雪不足のためキャンセルとなり、そのかわりにツアーバスで出発 


winter tour 55
冬の名物「スノーコーチ」に乗れなくてちょっと残念でしたが、予定外の「ガイド付き」観光ポイントめぐりとなって、むしろラッキーだったかも、、、
ビスケットベイスンやファウンテンペイントポットに立ち寄ることができて、とってもお得でした。



winter tour 57
雪不足と言っても、イエローストーンは「ピュア ホワイト ワールド」 


winter tour 15
目的地「オールドフェイスフル」に到着
間欠泉は真冬も健在! 
観光客300万人が集まる夏とは違った静寂の世界です。



winter tour 21
オールドフェイスフル地域(アッパーガイザーベイスン)を散策


冬のホットスプリングスは白い湯気がモクモク上がってて、シャッターチャンスがなかなか掴めないのですが、、、、
winter tour 20
「イアー スプリング」(耳の形だから、Ear Spring ) 
ナイスショット!!


winter tour 24
「モーニング グローリー スプリング」 ( 朝顔の形だから、Morning Glory Spring )  
こちらも、 ナイス ショット!!!





winter tour 18
「キャッスル ガイザー」 ( お城の形だから、Castle Geyser )
最近キャッスルガイザーは頻繁に吹きあがっていますよ。



winter tour 10
「キャー!」
木道のすぐ横で突然豪快に間欠泉が上がり、ビックリ仰天



winter tour 26
雪が深いところは、クロスカントリースキーで廻りました。


winter tour 27
バタン キュー  
このままちょっと休憩しようっと。




winter tour 30
この日のお泊まりは、オールドフェイスフル スノーロッジ 
とってもおしゃれで、素敵なホテルです。




winter tour 31
ロビーのデコレーションでクリスマス気分を満喫 
winter tour 32




さて一方、B&Bでお留守番中のマロちゃんは、、、、、、、
winter tour 56
はい、この通り、ポカポカ太陽が入るベストスポットでグ~グ~お昼寝 

「おとうさん、おかあさん、僕のことは心配なく、ゆっくりしてきてくださ~い!」(愛犬マロより)


   ~ つづく ~



プロフィール

Kiyomi

Author:Kiyomi
家族: 
アメリカ人の夫一人
23歳と21歳の息子二人
1代目看板犬は2017年9月に天国へ。
現在この世では2代目看板犬が奮闘中。

熊本市からアメリカのモンタナ州に引っ越してきて18年目。

モンタナの大自然をこよなく愛する。

「イエローストーンホライゾンズLLC」というツアー会社、それにベッド&ブレックファストと貸コテージを経営し、世界中のお客さんと楽しく夏を (冬も)過ごしている。

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