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アメリカのド田舎モンタナ州の自然と生活、そして私の仕事であるツアー情報を紹介してます。                           

りすが残したエビフライ

雪が融けたので、久し振りに裏山に登りました。 標高1700m です。

back yard
遥か前方に、クレージーマウンテンが見える。

開拓時代、この山でネイティブアメリカンに夫と子どもを惨殺されてひとり残った女性が、あまりのショックと過酷な山中生活で気が狂ってしまったことから、「クレージー ウーマン マウンテン」という名前がつけられた。(昔あった、ロバート レッドフォードの「ジェロマイヤ ジョンソン」という映画が、確かその話だった。)

私は毎日クレージーを眺めて生活している。うれしかったことも、辛かったことも、全部クレージーは黙って聞いてくれる。よき友である






squirrel's pine seeds 1
ふと足元を見ると、何か不思議な物体が散らばっている。
いっしょにいた息子いわく、「これは、松ぼっくりの破片。リスの仕業だよ!」 
なかなか鋭い指摘である。我が子ながら、頭脳明晰であることに感激






squirrel's pine seeds 2
近くには、こんな形の残骸も。 
そういえば、ず~っと昔、少年自然の家で「リスが食べたあとの松ぼっくりはエビフライの形になる」と習ったことがある。
そうか、これがその「エビフリャー」かあ。なるほど、なるほど・・・・。






squirrel's pine seeds 3
落ちている松ぼっくりの破片をずっとたどると、





squirrel's pine seeds 4
こんな岩場にたどり着いた。 どうやらこの岩の下がリスの棲みからしい。 ちなみに、この辺はロッキー山脈なので、こんな岩がごろごろしている。



「リス」と言いましたが、本当はリスなのかチップマンクなのかポケットゴーファーなのかわかりません、リスに似た仲間であることは確かです。そして、「松ぼっくり」と言いましたが、これもダグラスファーという木の実で、正式に松ぼっくりと呼んでいいのかわかりません。そのへんのこと、ご存じの方、ご指導よろしくお願いします。




プロフィール

Kiyomi

Author:Kiyomi
家族: 
アメリカ人の夫一人
23歳と21歳の息子二人
1代目看板犬は2017年9月に天国へ。
現在この世では2代目看板犬が奮闘中。

熊本市からアメリカのモンタナ州に引っ越してきて18年目。

モンタナの大自然をこよなく愛する。

「イエローストーンホライゾンズLLC」というツアー会社、それにベッド&ブレックファストと貸コテージを経営し、世界中のお客さんと楽しく夏を (冬も)過ごしている。

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