冬のイエローストーンが私は大好きです

。
果てしなく続く青空と眩しく輝く雪景色の中でサンドイッチを食べココアをすするのが(・・時々、おにぎりとお茶・・)、私のささやかな幸せであります。
しかし、
冬のイエローストーンの最大の魅力は何と言っても動物との出会い!!でしょう。(観光客が少ない分、一人占め感が強い)
今日(1月17日)も動物たちとの出会いを期待して、イエローストーンに行ってきました。
早速、ラマーバレーで オオカミ 発見!
精悍な眼差しに近寄りがたい野生動物のオーラがただよっている。
これまでの私の経験では、冬のラマーバレーでのオオカミとの遭遇率は70%と、とても高い。
赤ちゃんオオカミも一緒に見られる6月初旬も、オオカミを見たい人には特におススメの時季だ。
雪を蹴り上げながら走る後姿も颯爽としている。
大イエローストーン圏内で増えすぎたオオカミが家畜を襲うとして、モンタナ州では2009年、オオカミのハンティングに許可が出た。
うちの近所の牧場主もオオカミを敵視している。
複雑な問題だが、私はやはりオオカミに銃を向けてほしくない。
10分ほど楽しませてくれた後、森の中に去って行った2頭のオオカミ。
雪に頭を突っ込んで草を食べるため、顔を雪だらけにしているバイソン。
「もう見飽きちゃった。」と観光客に言われるほどたくさん生息しているバイソンだが、冬ならではの姿がおもしろい。・・・・・なんだか、「千と千尋の神隠し」に出てくる「かおなし」みたいだと思いません?
大きな角の、その名も ビッグホーン シープ
ラマーバレーでビッグホーンシープを見たのは初めてだ。
柴犬みたいな コヨーテ
私の、冬のコヨーテ発見率100%・・・・今回も3頭のコヨーテに出会った。
同じイヌ科でもオオカミのような威厳と風格はなく、人の獲物をちょろまかす姑息な小者というイメージがあるが、それなりにかわいくて憎めない。
ラマーリバーに浮かぶ鳥。
目の周りの黄色い縁取り、反った黒い嘴、白い頬、、、、を頼りに図鑑で調べたところ、ゴールデンアイ という水鳥に近い。・・・・・今年2010年は、鳥の勉強をしようと決意しました。
帰り道、マンモスと北口の間の崖のところに、ビッグホーンシープの群れ がいた。
雄ばかりの10頭ほどの群れ。このあたりはビッグホーンシープがよく見られるので、重要チェックポイント。
この3頭のショットは「3匹のやぎのガラガラドン」みたいに撮れてて、この日の私のお気に入りの写真。帰りの車の中で、「望遠レンズ付きのカメラがあったらなあ~~~~。 もっといい写真とれるのになあ~~~。 今年は、いいカメラ買いたいなあ~~~。」とぼやく私に、「You want everything, don't you?」と、鋭い子どもの一言。
写真の出来に心残りはあるものの、いつものように、たくさんの動物に会えて大満足な1日でした。