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アメリカのド田舎モンタナ州の自然と生活、そして私の仕事であるツアー情報を紹介してます。                           

小鹿のバンビは、かわいいな!

近所のイエローストーン川沿いにある秘密のスポットでモーラルマッシュルームを探していたところ、、、、、
おっと、あぶない !! 
危うく踏みつぶすところでした  

(注)モーラルマッシュルームとは、日本でのマツタケのような存在と言えるとっても貴重なマッシュルーム。


踏みつぶしそうになったのは、マッシュルームではなくて、


baby deer 3
生まれて2、3日のバンビちゃん 

baby deer 2



baby deer 1
バンビちゃんと私の間、たったの30cm
こんなに大接近しても、バンビちゃんはピクリとも動かずじっとしている




野生の動物はそれぞれに異なる方法で子どもを守ります。
イエローストーンでよく見られるエルクやシカの親は、子どもを草むらの中に隠して、自分は敢えて離れた場所へ立ち去ります。
何があろうと、何時間でも、親が帰って来て「よし!」の合図を出すまで、子どもは一人で辛抱強くその場で待っています。
エルクやシカの赤ちゃんは体臭がないので、天敵のオオカミなどが匂いを嗅いでやってくることはありません。
私が偶然見つけたバンビちゃんも、お母さんからの言いつけを守っている最中の子だったんですね。
私がオオカミでなくて、よかった、よかった。



その他、例えば、

巨大な体のバイソンは、子どもたちを大人が囲んで外敵から守ります。

クマは危険を察知すると、子どもを木に登らせます。エルク同様に、親の許可が出るまで子どもは木の上でいつまでもじっと待機します。

オオカミは定期的に家族で引っ越し、同じ巣に長期住んで子どもが敵に見つかることを防ぎます。

誰に教えられるでもなく身を守る術を知っている自然の力に拍手 




bison babyies 3

子ども連れのバイソンの群れ

bison babies 2



5、6月にイエローストーンに行くと、かわいい動物の赤ちゃんが見られますよ。










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プロフィール

Kiyomi

Author:Kiyomi
家族: 
アメリカ人の夫一人
23歳と21歳の息子二人
1代目看板犬は2017年9月に天国へ。
現在この世では2代目看板犬が奮闘中。

熊本市からアメリカのモンタナ州に引っ越してきて18年目。

モンタナの大自然をこよなく愛する。

「イエローストーンホライゾンズLLC」というツアー会社、それにベッド&ブレックファストと貸コテージを経営し、世界中のお客さんと楽しく夏を (冬も)過ごしている。

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