雪が融けたので、久し振りに裏山に登りました。 標高1700m です。
遥か前方に、クレージーマウンテンが見える。
開拓時代、この山でネイティブアメリカンに夫と子どもを惨殺されてひとり残った女性が、あまりのショックと過酷な山中生活で気が狂ってしまったことから、「クレージー ウーマン マウンテン」という名前がつけられた。(昔あった、ロバート レッドフォードの「ジェロマイヤ ジョンソン」という映画が、確かその話だった。)
私は毎日クレージーを眺めて生活している。うれしかったことも、辛かったことも、全部クレージーは黙って聞いてくれる。よき友である
。
ふと足元を見ると、何か不思議な物体が散らばっている。
いっしょにいた息子いわく、「これは、松ぼっくりの破片。リスの仕業だよ!」
なかなか鋭い指摘である。我が子ながら、頭脳明晰であることに感激
。
近くには、こんな形の残骸も。
そういえば、ず~っと昔、少年自然の家で「リスが食べたあとの松ぼっくりはエビフライの形になる」と習ったことがある。
そうか、これがその「エビフリャー」かあ。なるほど、なるほど・・・・。
落ちている松ぼっくりの破片をずっとたどると、
こんな岩場にたどり着いた。 どうやらこの岩の下がリスの棲みからしい。 ちなみに、この辺はロッキー山脈なので、こんな岩がごろごろしている。「リス」と言いましたが、本当はリスなのかチップマンクなのかポケットゴーファーなのかわかりません、リスに似た仲間であることは確かです。そして、「松ぼっくり」と言いましたが、これもダグラスファーという木の実で、正式に松ぼっくりと呼んでいいのかわかりません。そのへんのこと、ご存じの方、ご指導よろしくお願いします。
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