古き良き西部の町リヴィングストン私の住む町リヴィングストンはアメリカ合衆国モンタナ州の南西部に位置します。人口6000人ほどの小さな西部の町です。古くから鉄道の拠点として、また、イエローストン国立公園へ向かう玄関口として発展してきました。昔のままの町並みと人々の純朴さ、そして何よりも美しく豊かな自然が、訪れる人々に癒しと感動を与え続けています。
リヴィングストンへようこそ
ダウンタウンレンガ造りの建物は全て昔のまま。軽く100年以上は経っている。西部の雰囲気を求める映画のロケ地にもよく選ばれる。有名なものでは、ロバートレッドフォードの「モンタナの風に吹かれて」等・・・。
町に3台しかない信号機のひとつのどかな町である。しかし、イエローストン国立公園につながるこの道は、夏場はとても賑やかになる。
長野原町との姉妹都市関係リヴィングストンは群馬県長野原町と姉妹都市関係を結んでいます。15年続くこの関係は、行政主体ではなく民間ボランティアのサポートで成り立っています。年に1回、中高校生10名の交換ホームステイ事業をメインとして様々な文化交流の機会が持たれ、この小さな町には親日家がとても多いのです。私も日本語や日本文化のレッスン担当、翻訳担当として、少しばかりお手伝いさせていただいてます。(この町には日本人は4人しかいないので、ある意味貴重な存在???)
今年はホームステイ事業以外に、長野原町からの和太鼓グループのコンサートが催されました。和太鼓コンサートはこれで3回目。迫力あふれる音とリズム、そしてメンバーの見せてくれる大和魂が毎回アメリカ人をとりこにしてきました。そして、今回、なんと高価なその和太鼓をリヴィングストン市にプレゼントとして置いて帰られたのです。リヴィングストンでは現在、町の3ヶ所で太鼓の展示をしており、今後は太鼓教室のオープンや学校音楽での活用などを計画しています。ますます日本文化を理解してもらえる機会が増えそうで、とてもうれしいことです。
銀行で展示されている太鼓
太鼓の上の説明書き
実は、この銀行のマスコット「ポニーちゃん」も一緒でした・・・。
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